終活、エンディングノート…
少し前には聞き慣れなかったはずの言葉が、よく取り上げられるようになりましたね。
遺言について意識される方も増えているように思います。
遺言を書いた方がいいというのは、なんとなくわかった。
だけど、誰に、何を、どのように相談していいのかわからない…
そこで「遺言」と検索すると、多くのサイトが表示されます。
司法書士、弁護士、税理士、行政書士、公証人役場、信託銀行、相続センターなど…
それぞれに特徴があって、費用も違います。
誰に相談、依頼すればいいのか余計に迷ってしまって。
「やっぱりまだいいか」なんて結局後回しにされる方が非常に多いです。
遺言や相続のルールが難しくて敬遠してしまったり、
メリットやデメリットがわかりにくいし、
何と言っても一番は「面倒」なことではないでしょうか?
実は、どこに依頼しても遺言の内容が大きく変わるというわけではありません。
なぜなら、「遺言を書く方ご自身が、どうしたいか」が一番大切だからです。
相談相手が司法書士だから、弁護士だから、信託銀行だから。
それによって誰に何を遺したいかという、ご自身の想いが変わるわけではないですよね。
そういった意味では、どの業種の人に相談するか、というよりは、
相談する「その人」が、
きちんと話を聴いてくれるか。
リスクを先回りして考えられる人か。
わからないことを聴きやすい人か。
ご自身の財産や家族関係について包み隠さず話せる、信頼できる人か。
それを判断基準にするべきだと思います。
依頼先として、名のしれたところだから安心、安全と思う方もいますし、
なるべくお金をかけたくない方もいます。
だけど一番大切なことは、ご自身の想いををきちんと遺し、ご家族に繋げていくことだと思います。
エンディングといっても終わりではなく、お客様とご家族の「未来」を「想い」で繋ぐツールのひとつが「遺言」なのです。
想いを形にする遺言をつくりたいとお考えであれば、ぜひ専門家に会い、実際にお話をしてみてください。
お金も時間もかかることですが、
あなた自身とご家族の大切な未来を真剣に考えるのなら、
必要なこと。
そのうえで、依頼するかどうかのご選択をしていただければと思います。
恵事務所ではしっかりとお話をお聴きし、お客様との信頼関係を大切に業務をしています。
◎遺言作成に関する相談料◎
60分 8640円(税込み)
※遺言作成をご依頼の場合は、報酬から相談料を差し引かせていただきます。
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