好きな場所で、
好きな人と暮らし、
好きな服を着て、
好きなものを食べ、
好きなテレビを見て、
好きな本を読み、
好きなところへ行き、
好きな人と会って、
自由におしゃべりして…
私たちが当たり前にできるようなことが、
年齢や病気のためにできない方がいます。
ある方とお話をしたとき、
自分の意思で色々なことができない事実を受け入れながら、
それを受け入れられないもどかしさを、
まざまざと感じました。
「自己決定権の尊重」
とはよく言われますが、
どうしても周囲の都合で物事が運びがちなように思います。
本人の都合だけで生活するということが難しいということはよくわかっています。
100パーセントでなくても、
「私の意図を汲んでくれた」
「したいことをさせてくれた」
そう思ってもらえるような言葉をかけたり、行動ができたなら。
「ただ生きてるだけ」
なんていう言葉を聞かずにすむのかな。
今朝起きて、
朝焼けを見ながら、
ふとそんなことを考えました。
今度会ったときに、
この写真を見せてあげよう。
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