子供たちが通っている保育園はお寺が運営しているので、
仏教の考え方や行事、慣習を教えていただいています。
主な行事としては、
花まつり、成道会(じょうどうえ)、涅槃会(ねはんえ)。
特に仏教行事に親しみはなかったのですが、
子供をとおして新しい物事を知ることができるのは新鮮で、とても嬉しいことです。
子供たちは、ののさま(観音様)に手を合わせることを覚えました。
そして園のお便りには仏教にまつわる言葉などが紹介されています。
その中で、とても印象的な言葉がありました。
心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。
これはヒンズー教の言葉として紹介されていたのですが、
出典は諸説あるようです。
子供や家族、仕事、いろいろな場面で関わる人たちと、
どういう関係でありたいか、
どういう自分でいたいのか。
私は、どういうふうに生きていきたいのか。
こう変わりたいと思う気持ちを、
行動にうつす勇気をくれた言葉です。
自分にとって心地のよい環境を整え、こうありたいと思う未来を描くなら、
それを実現するためには、
心を変え、行動することから。
シンプルであたりまえなのだけれど、
大切なことを改めて考えさせられます。
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