事務所名の由来②〜司法書士恵事務所

事務所移転するにあたって、事務所の名称は変えるつもりでした。


私の仕事に対する想いを、シンプルに表現できる名前にしたいと、ずっと考えていました。



意味のある漢字を使いたいな。

「司法書士」を外したら何屋さんかわからないからなぁ。

それでなくてもわかりにくい仕事だし。

でも「司法書士」って字面がカタイなぁ…



そんなことを考えていて、自分の名前の漢字の成り立ちを調べました。






私は今日まで、本当にいろんな方にお世話になって来ました。


これからもきっと、今まで以上に人に頼らなければ、


私は仕事をしていけないし、


家庭も成り立たないし、


自分らしく生きていけないんだと思います。



頼れる人がいる環境はとてもありがたいですし、


人は大人になってさえ、まったくの一人では到底生きていくことはできないので。


それはとても自然なことなのですが。


なかなか私からそのご恩をお返しすることができないと、不甲斐なく思っていました。



これからは私も、与えられるばかりじゃなく、

誰かに与える人になりたい。


そんな気持ちにぴったりの言葉のような気がしました。




それからこの記事を見て初めて、自分の名前と向き合えた気がしました。

実は久恵って名前はあまり好きじゃなかったんです。

よく、おばあちゃんみたいと言われるから…




だけど今は。


この意味深い名前を授けてくれた両親に、改めて感謝したいと思います。



「司法書士恵事務所」


やっぱり字面は硬いけど。


この名前を大切に、事務所と一緒に成長していきたいです。